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5年前に観たの映画「Laundry」
今もたまにこの映画の話を思い出す。

ものすごく静か淡々と進んだ話は、羽のようにふらふわで、冬朝の空気のように透明で、飾り気のない美しさがとても魅力的だった。
ときには、嵐のような大きな波が巻き込まれた感じだった。
癒される、心が洗われる
窪塚洋介が演じたテルの純粋な優しさに心もひかっかった。

今でも忘れない、痛みを伴う現実が溶け合って不思議。

愛だよ!
そういうの地球では愛っていうんだよ。宇宙では知らないけどね


わたしのテルに会いたくなった。






Under the sun - Bonnie Pink

いつまでも歩ける気がしていた
under the sun
忘れない  手を引くその強さを
傷ついた僕達の住む場所は同じだった
あふれる涙  隠れた言葉
愛を探していた
ただ  ただ

どこまでも泳いだ君のもとへ
under the sun
さよならは何度も洗い流した
大丈夫  嘘ついた君を今  許した
あふれる涙  隠れた言葉
愛を待っていた
ただ  ただ

「Laundry」 2001年
祖母の経営するコインランドリーで働く青年・テルと、不思議な女性・水絵の出会いをきっかけに、テルは新しい世界へと旅に出る…。
洗濯物が盗まれないようにいつも監視していたテル(窪塚洋介)は、ある日乾燥機の中にワンピースを置き忘れたまま 田舎に帰ってしまった女性・水絵(小雪)を追いかけていく。やがてふたりは、ひょんなことから知り合った中年男サリー(内藤剛志)の下でハトを飛ばす仕事 に従事するようになるが…。
森淳一によるサンダンス・NHK国際映像作家賞受賞脚本を、自らのメガホンで映画化。小さいころマンホール に落ちたという設定こそあるが、そうした要素すら超えたピュアな青年を窪塚が好演。そんな彼に、いつしか見失っていた安らぎを見い出し癒されていくヒロイ ン・小雪の美しさも実に映画的だ。生きていく上で次第に汚れていく心を洗濯し、平和の象徴ハトを飛ばす映画。ヒロインの万引き癖を利用してのドラマ構成 も、実に巧みで哀しいテイストを醸し出している。

演出:窪塚洋介・小雪・内藤剛志
監督:森 淳一
音楽:渡辺善太郎・ATAMI
テーマ曲:Under the sun / Bonnie Pink
アニメーション:MAYA MAXX
http://laundry.robot.co.jp/index.html


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